Vol.407
2026.10.01
☆彡。。・夏から秋へ・・季節のバトンタッチ・。。☆彡

夏空に優しく咲いては私の心を和ませてくれた朝顔。
季節が少しずつ秋へ向かう今も、夏の名残を惜しむかのように優しい花を咲かせ、涼しさを届けてくれています。

暑い日にはグリーンカーテンとなって私の汗を拭ってくれました。
ありがとう!朝顔さん。

そのそばを、ぴょん、ぴょん、ぴょん、と、小さなウサギが飛び跳ねて
夏から秋へと季節のバトンタッチのお手伝いしています。

バトンを受け取った秋の空。私は秋に会いに行きたくなりました。
あんなに暑かった風も、いつの間にか秋色に変わっています。
車内に流れ込んでくる風にも、秋の匂いを感じました。

鎮国寺というお寺に行きました。
境内に足を踏み入れた途端、秋が「さぁ~どうぞ!」と言わんばかりに
私を迎えてくれました。

秋はひとつの色ではやってきませんでした。
黄色と白、そして燃えるような真っ赤な彼岸花、淡いコスモスの花。
すいすいと泳ぐメダカを見ていると、子どもの頃が思い出されました。

私は震える心を抑えながら、次から次へとシャッターを切っていました。
そこへ「私もいますよぉ~!」と、大きなアゲハ蝶が、ふわり、ふわり。
まるで踊っているかのように、私の目の前を飛び始めました。

そして、花から花へと蜜を吸っていく姿を見ているうちに、私は秋をひとり占めしているような・・秋と一体になったような、不思議な感覚に包まれていきました。

彼岸花とコスモス。アゲハ蝶、メダカ。どこまでも澄み切った高い空、
流れる雲・・そこはまるで、自然界と私だけの世界だったような気がしました。