Vol.406
2026.09.15
☆彡。。・卒園生の言葉・。。☆彡

猛暑、酷暑の連続で、これまで経験したことがない夏を過ごしました。
子どもたちも職員も、常に熱中症に気をつけながらの日々でした。

それが9月を迎えると、急にすーっとなでていく秋風を感じるようになり、「自然は動いているんだなぁ」とおもいました。

そんな中、2005年に当園を卒園した子が、幼稚園に遊びに来てくれました。
電話で「僕、卒園生のFです」と聞いた瞬間、私はうれしくて、つい「M君ね?」と尋ねました。ほんの一瞬のことでした。(涙です)

園長先生、卒園して何十年も経っているのに名前を覚えてもらっていたことにびっくりしました」と言って、すぐ園に来てくれました。
手には大きな袋を抱え込むようにして持っていました。
中を見ると【幼稚園の思い出】がたくさん詰まっていました。

幼稚園便り、誕生表、行事のプログラム、制作物、楽器演奏会の譜面、マラソン大会で頑張った表彰状・・そのほかにも、たくさんの思い出を持ってきてくれたのです。

幼稚園時代のすべての物を、お母さまが大切に残してくださっていました。

ここで遊んだ」「あそこで遊んだ」「桜の木に登ってセミを捕まえた」・・いっぱい遊んだこと、キャンプ、運動会、遊戯会、楽器演奏会のこと。
友だちの名前や担任の名前も覚えていました。

私はタイムスリップしたかのように、当時のことが次から次へと思い起こされ、涙、涙でした。それも、うれし涙、懐かし涙、幸せ涙でした。

そして「園長先生、僕には【ふるさと】が二つあります。僕が生まれた所美和台幼稚園です」という言葉を聞いたとき、胸が、心が突き刺されたような、雷に打たれたかのような感動が、一気に吹き出していきました。私はM君を抱きしめていました。幼稚園の・・美和台幼稚園の先生でよかった!と心から思いました。これからも美和台幼稚園が、子どもたちの「心のふるさと」になれるよう、精いっぱい成長を見守っていきたいと思っています。