Vol.387
2025.12.01
☆彡。。・表の輝き・裏の輝き・。。☆彡

 カレンダーがあと一枚・・と思っていたらもう12月・師走を迎える。
時間の流れの早さについていけない私がいる。

そんな中、遊戯会の総合練習を行った。本番と同様に衣装をまとってステージに立つ子どもたち。衣装にニコニコ笑顔の子、衣装を身につけること自体を嫌がる子・・それでもライトに照らしだされて踊る子どもたち、セリフを言いながら役になりきる子どもたち。みんなが100点の花丸である。

イヤ、点数では言い表すことが出来ない【みわだいっこ】たち。あなたたちが
楽しんだ【遊戯会】が、心の思い出となっていつか大きく花開く大人になって欲しいと願っている。

子どもたちの踊り、劇(年中・年長)もさることながらそれらを支える裏方の職員の凄まじいほどの動きを見逃すことが出来ない。一つのプログラムを終えると次のプログラムの準備に入る。

バック幕、袖幕の入れ替え、そこに飾る花や星、幕を手繰り寄せて半円形の形に変えていく。幕の色も紺色からピンクや黄色と変えていく。

表の幕がしまっているそのわずか数分の中で裏方は景色を変えていく。
見ている保護者に裏方の大変さを見せずにステージの入れ替えをしていく。

ある職員は脚立に登りバックの絵を貼っていく。ある職員はひな壇の移動をしていく。一致協力が求められる裏方の仕事。その姿を見ていると胸が熱くなる。頭が下がる思いである。

ここにも拍手をいっぱい送りたい私である。いいえ、この大変さをみんなにも見てもらいたい思いでいっぱいである。
しかし、裏方は裏方に徹してこその美しさがある。その裏方に感謝しながら表のステージを見てらいたい!の思いが強い私がいる。

表の輝き、裏方の輝きがあってこその【遊戯会】そして、そこにニコニコ笑顔の子どもたち。保護者の拍手がいっぱい届く【遊戯会】こそが子どもたちの大きな成長へとつながっていくのである。頑張れ~みわだいっこたち