Vol.382
2025.09.17
☆彡。。・秋の気配・。。☆彡

猛暑酷暑厳暑・・あつい、あつい、あつ~い!の日々がこんなにも
続くなんて思ってもみなかった今年の夏。
セミの鳴き声が中々聞こえず、鳴き始めたと思ったらすぐ聞こえなくなった。

毎日、毎日、熱中症のニュースが流れ40度越えのニュースにも驚いた。
豪雨竜巻のニュースも毎日のように流れた。それにクマ出現のニュース。これにも驚く。

異常気象の中でこれからの日本は、いや世界の、地球の気象はどうなっていくのだろうかと危惧せざるを得ない。

そんな中ではあるが夜明けが少し遅くなり、夕暮れが早くなった。空も高くなりあんなに張り出していた入道雲もなくなった。朝の風にも夕方の風にもちょっと秋を感じるようになった。その中を赤とんぼがス~い、ス~いと飛んでいる。そして、川岸の土手に彼岸花のつぼみをみつけた。

まだまだ残暑は感じるけど秋は少しずつやってきているんだなと思った。
園庭の柿の実、ザクロの実が大きくなって、桜のはっぱも色づき始めた。
自然の美しさは我々に安らぎと優しさをくれる大切な宝物である。

子どもたちも園庭で日陰を探して上手に遊んでいる。(園庭にはいたるところにテントを立てて日陰をたくさん作っている)
暑さを感じると「ミスト、ミスト」と自分たちで涼しさを求めてくる姿をみると成長したのと同時に熱中症予防も自分たちで出来るようになった。

時には砂場で夢中になって遊び、時には暑さの中を走り回り、柿の実の周りでは1,2,3・・と柿の実を数えながら「いっぱいなってるね
大きいのと小さいのがあるね」とおしゃべりをしている姿をみると友だちとの遊びも上手になったなぁ~と子どもたちが愛おしくなる。

このまま【心身ともに健康で、強い子、元気な子、明るい子】【自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる子】に育っていって欲しいと願っている。
それには我々の【問いかけ保育】の在り方も研鑽していかねば!と考える昨今である。