寒さが直球で降りてきた。あの夏の暑さはどこに行ったのだろうか・・と、
思うほどに直球でやってきた。夏の猛暑はもう嫌!だと思っていたが、直球の寒さも嫌だなぁ~!と思っている私。何とわがままなことか(笑)
そんな中、第52回の【お遊戯会】を行った。満三歳児、年少、年中、年長の それぞれの学年の出し物の見事さ。涙を誘う劇、踊り、みんなに拍手!を100点満点を、花丸を送った。
いいえ、私が子どもたちから【感動・感激・感謝】の【心】をもらった。
人目もはばからず泣いた。涙の粒が幾重にも幾重に私の頬を伝わった。
ハンカチがぐしゃぐしゃになった。化粧も取れてしまった。マイクを握ったが言葉が出てこない。この歳になっても「感動する心・感激する心・感謝する心」を持たせてくれる子どもたち【みわだいっこ】に、大、大、大感謝である。
【ありがとう!みわだいっこたち】そして、保護者、教職員一同にも感謝の気持ちでいっぱいである。「ありがとう」とみんなに素直に言える自分にも褒美をあげたいほどに感激した【遊戯会】だった。
開園した当時はステージはおろか遊戯室=こんなに広いホールもなかった。
そんな中で工夫しながら臨時で作り上げたステージで子どもたちをどのように輝かせてあげたらいいか・・そればかりを考えていた。
昭和53年、鉄筋コンクリート新築二階建ての園舎を立ち上げた時は夢のようだった。子どもたちを広いステージの上で輝かせてあげられると思った。
そして、平成27年、美和台幼稚園集大成ともいえる3度目の全園舎建てかえを行った。私の命を吹き込んだ旧園舎が壊されていく様をみていると私の体の一部が、次から次へと壊されていくような気がして、辛かった、悲しかった、痛かった。
今、振り返ると・・私って、以外と頑張ったじゃん!!と思う。
厚かましいけど少し頑張ったかなと思える私がいる。これからも若い教職員たちの邪魔にならないように心機一転で頑張っていきたい。