猛暑・猛暑・猛暑・その猛暑を突き破るかのようにして台風10号がやってきた。台風でなければ恵みの雨になるところだったが暴風雨の台風でてんやわんやの時を過ごした。
幸い大きな被害もなく通り過ぎて行ってくれた台風。と同時に自然の猛威を悟った台風でもあった。まだまだこれからも発生の恐れがあるであろう台風にどのように対処すべきかをみんなで話し合った。
二学期は残暑の夏、初秋の秋、晩秋の秋、初冬の冬、晩冬の冬・・と季節が入り混じっている。一年の季節を一度に味わうことができる二学期。
子どもたちの身長も体重もぐんと増えて大きく成長していく学期でもある。
この学期を有意義に過ごしていきたいと思う。
有意義・・子どもたち一人ひとりとのかかわりをあらゆる角度からみていき
得意な分野、ちょっと不得意な分野をみていくのもその子が成長していく上で大きなプラスになっていく。
得意な分野がどんどん広がっていくと不得意な分野は影を潜めていく。影を潜めたときに自信が大きく芽生えてくる。
車の運転をしていて思うこと・・前を見て後ろを見て、左右を見て、前後の間隔、横からの飛び出し、信号無視、自転車、横断歩道、雨、雪、風・・あらゆることに注意を払って運転していく。それも安全運転を心がけて。
車の運転のようにありとあらゆることに細心の注意を払って安全運転に徹していく。気をつけていてもちょっとの気のゆるみが事故につながることがある。
このちょっとの気のゆるみを子どもたちに当てはめていくと成長していくチャンスを逃しているかもしれない。我々は子どもたちが持っている可能性をみつけて「できた!」「やったぁ~!」という達成感を一緒に喜び合えるようにしていきたいと思う。
子どもを認めて、褒めて、受け止めて、励まして、子どもに寄り添って・・・子どもたちと一緒に成長できる人こそ「幼児教育」にふさわしい幼稚園教諭だと思う。
そういう私もまだまだふさわしい幼稚園教諭ではないがこれからも子どもたちと共に成長していきたい。