猛暑・酷暑・厳暑・・地球沸騰化の中ではあったが【夕涼み会】を行った。
1~4部に分けて行ったので人数的にもちょうどよかったと思う。
広い園庭が楽しいお祭り広場となった。
職員が卵から育てたカブトムシ。子どもも初めて見る本物のカブトムシを一生懸命捕まえている。保護者が「自分も卵から育てたいので育て方を教えて下さい」と、カブトムシ売り場も賑やかだった。
ヨーヨー釣り、シャボン玉、スーパーボールすくい、風船、当たりくじ、ジュース
・・・子どもたちが楽しめる駄菓子屋さんも賑やかだった。
昔はどこでも行われていたであろうこの風景を目の当たりにして、何故か胸がジーンと熱くなった。子どもたちが、自分で欲しいものを選んで、自分でお金を払って・・嬉しそうにしている顔を見たとき、私までもが嬉しくなった。
暑い日ではあったが、そよ吹く風にシャボン玉が空高く舞い上がっては消えていく。
虹色・・と、ひとことでは言い表せない何とも言えない幸せな色が、なおもって幸せを運んできてくれるような気がした。
熱中症対策に追われた一日でもあったが、4部が始まるころには園庭は日影に包まれて心地よい風も感じられた。
そして、小さな「花火大会」が始まった。夕暮れの空をめがけて花火が飛び出していく。「ワァ~!きれい!きれい!最高!」
子どもたちが拍手をくれた。私はまたしても涙が・・!
これが【美和台幼稚園】だ!と思った。子どもたちの「思い出」作りのためなら、どんな苦労もいとわない!と思った。
ナイアガラの滝の花火で夕涼み会が終わった。終わらせるのが勿体ないくらいに「感動」した夕涼み会。
親子で手をつないで帰る姿がまだ私の中に残っている。幼児教育!最幸(高)美和台幼稚園!最幸(高)と叫んでいる私がいた。