令和6年3月12日（火）当園の第51回の卒園式を挙行した。
笑顔いっぱい！明るさいっぱい！思い出いっぱい！涙もいっぱいの卒園式だった。
今年、卒園した子どもたちは、初めて経験する「新型コロナウイルス」の中での入園で、とても大変な時期だった。公立学校は日本全国休校の達しが出て親も子も戸惑った。
コロナというそのものがわからず・・てんやわんやだった。マスクがない、消毒液がない、検査キットがない等々の問題が次から次へと襲ってきた。どのように対応すればいいのか・・それすらわからなかった。
芸能人がコロナに感染して間もなく亡くなったいう怖いニュースが飛び込んでくる。病院でもコロナが蔓延している。病院閉鎖も起こっている。予防接種もままならない状態が続いた。
が、指をくわえてコロナが落ち着くのを待つのも、何となく納得がいかなかった。密集（三密）するのがよくないのであれば分散すればいいという思いで、子どもたちの登園を「分散型」にした。
園の行事も各学年に分けて行った（内心、クラスターが起こったらどうしようという不安もあったが）
そんな時期を過ごして迎えた第51回の「卒園式」
コロナの影響など微塵も感じさせずに元気に美和台幼稚園を巣立っていった【185名のみわだいっこたち】
小学校へ行っても美和台幼稚園の教育目標「自分で考え 自分で判断し
自分で行動できる子」であって欲しいと切に願っている。