Vol.345
2024.03.01
☆彡。。・最後のひと月・卒園・修園の時・。。☆彡

梅の花が咲き、木蓮の花、水仙、沈丁花、椿の花、菜の花・・・!
春の花が咲きだしているのに、思いもよらぬ長雨に、ちょっぴりうんざり気味の私である。

今年の長雨、暖かさ、寒さは諺にある「暑さ、寒さも彼岸まで」の気候とは違うように感じる。本当に【地球沸騰化】を止めないと地球が爆発してしまうかもしれない・・と感じているのは私だけだろうか。

幼稚園においては年長児の卒園の時を迎える。いつも感じることだが時間の流れの早さ・・!この年齢になると余計に早く感じられる。

今年もたくさんの思い出が出来た。たくさんの成長がみられた。みんなで頑張る!という心の絆もみられる。「○○君、頑張れ~!」「○○ちゃんもう少しよ

当園では「お遊戯会」と言っているが、子どもたちがステージ上で頻繁に場所交代をする場面がある。その時「○○君、○○ちゃん、こっち側から動いたらすぐ交代できるよ」というアドバイスの言葉を聞いた時は、えっ⁈と驚いた。

まだ、5歳、6歳の子が他の子の動きをみて交代しやすい(場所移動)ように教えている。それも自らが傍について一緒に移動する場所を確認し合っている。
移動する場所がわからずに戸惑っている友だちにつきそってである。

そして「○○君、できたね!」と褒めている。移動の場所がわからなかった子は
次からは自信をもって行動している。

凄い!と思った。友だちを思いやる心。一緒に喜ぶ心。それを覚えて自信へとつなげていった子。笑顔が光輝いた。私の心が震えた。これぞ【幼児教育の道】と思った。まだまだ足りない私の幼児教育。子どもたちと一緒に頑張っていきたい。

年中児、年少児、満三歳児もまだまだ私に勉強させてね!と頼みたい。