早いものでもう2月も半ばを過ぎた。
2月は「逃げる月」ともいうが、本当に瞬く間に通り過ぎていく。
卒園していく子どもたちと、もっといっぱい!遊んで、思い出を・・心の絆を
深めていきたいと思っている。
子どもたちは「もう少ししたら小学校へ行くんだよ」と、小学校への夢・期待を話してくれる。その顔は満面の笑みに満ち溢れている。
または・・「小学校へ行くの嫌だぁ~!」と話す子もいる。どうして?と聞くと
「だって・・大好きな友だちや先生たちと会えなくなる」と言って本当に泣き出す子もいる。
そんな子を目の当たりにするととても愛おしくなる【幼稚園の先生になって良かった】と、つくづく思う。
私は・・あまり、子どもが好きではなかった。動き回るのが大好きな私。
足元にまつわりついてくる子どもたちを押し倒してしまいそうで怖かった。
大学3年生の時に【婦人警察官募集】の求人票を見た時、私の生涯の仕事はこれしかない!と、ひたすら婦人警察官にワクワク、ドキドキの憧れを!夢を!持った。
が、無理だとわかって(身長が足りなかった)仕方なく幼稚園の道を選んだ。
今では警察官にならずによかった!と思っている。
こんなに子どもが大好きで、こんなに幼稚園が大好きで・・!これが、私の生涯の道だったことに感謝している。
4月で77歳の年齢を迎える。が、私にできることを精一杯頑張っていきたいと
思う昨今である。悔いが残らないように!