Vol.342
2024.01.15
☆彡。。・ふるさと・私の思い出・。。☆彡

令和6年1月13日・・私の地元の神社(綿津見神社)で、虚空蔵菩薩開運祭が行われた。どれくらいの歴史があるお祭りか・・は、知らないが私が小さい頃から行われていたお祭りである。

神社にいくと小さい頃の思い出がパァ~ッ!と広がった。今は開拓されて明るくて賑やかな神社と化したが、幼い頃はうっそうとした木々が茂り、ちょっと薄暗くて・・それでも楽しい遊び場だった。

神社につきものの狛犬にまたがり、狛犬がくわえている丸い球を何とかして
取り出そうと一生懸命に奮闘していた思い出がある。口の中でコロコロ回るが
絶対!取り出せなかった。

神社から下に降りていくと玄界灘の海がゴーゴーと波を打ち鳴らして私を迎えてくれた。冬の海は荒々しく厳しさを感じた。

それでも懐かしくて、楽しくて、一瞬にして私は小さなころに呼び戻された。
楽しい思い出が走馬灯のように回りだした。いや、飛び出した!と言った方がいいのかも知れない。

私の【ふるさと】私の人間形成の基礎をなしてくれた幼児期。いっぱいの懐かしい思い出が今の私の幼児教育の原点である。朝から晩まで遊んだ。この海でタコをとったり、ウニをとったり、魚を捕まえたりして遊んだ。

神社には椿の花がたくさん咲いていた。その花の蜜を吸って、首飾りにして・・
遊びは次から次へと生れてきた。玄界灘に沈む夕日がきれいで漫画の絵の如くカラスが鳴きながら神社へと帰ってくる。

私のふるさと・・私の幼児教育の原点。いっぱい遊んで「人間としての原点」を、これからも学んでいきたい!と思わせてくれる【私のふるさと】に感謝。
幼児教育の現場に立たせてもらえることに【感謝】のひと時だった。