梅雨に入るのが早くて、梅雨の中休みが長くて、梅雨明け宣言が遅かった。
その間、猛暑、酷暑、厳暑の「熱中症、熱中症」で危険な日々を過ごしている。
これは今年だけではなくこれからも続いていくのだろうな・・と思うと気が重い。
そんな中、病気知らずで走り回って、走り回って遊んできた54年間の幼児教育に感謝だった私。全てが楽しかった。全てが思い出として心にしっかりと刻み込まれている。
楽しいことばかりではない・・が、それも思い出である。涙したこと、悔しかったこと、苦しかったこと、辛かった事もあった。それも全部、私の思い出である。
そんな元気印の私が体調を壊した。
元気でなければならない。強くなければならない。いつもニコニコ笑顔でなければならない・・「~でなければならない」に、ちょっと縛られていた自分がいた。
今回、体調を壊して今まで強い自分だけをみせてきたが、弱い自分を・・ちょっと怠け者の自分をみせてもいいんだという事に気づかされた。
幼稚園、幼稚園、幼稚園で突っ走ってきた私。幼稚園以外に目に入るものはなかった。
ちょっと、よそ見もしていいんだ・・ちょっと、一休みもしていいんだ・・と
医師と病気の事、今まで突っ走ってしきた幼稚園の事を話しているうちに
気が楽になった。話は楽なことばかりではなかったが私が生涯を「幼児教育」にかけるならばちょっと幼稚園から離れてもいいんだ!と気づかせてもらった体調不良だった。
このページだけでは書き終えることは出来ないが、時には海にも、時には山に
も、時には海外にも、時には座禅も組みながら、色々な方向に目を向けてこれからの「幼児教育」にゆとりを持って臨んでいきたいと思う。自分の体調をしっかりと管理しながら。