猛暑、酷暑、厳暑・・そして、雨・豪雨・災害・熱中症・・危険な日々の暑さの中での生活。幼稚園でもいかに熱中症から子どもたちを守るかで必死だった。
園庭にはテントを張り巡らせて日陰を作り、遊ぶ時間も子どもたちの様子をみながら、休憩タイム、お茶タイム、水遊びタイム。そして、子どもたちが楽しみにしているミストとのご褒美。ミストを出すだ「ワァ~、気持ちいい」思いっきりミストを浴びている。その姿はまさに水を得た魚のようだ。何だか見てるこちらも涼しさを感じたひと時である。
部屋の中での遊びは新聞紙を使っての豪快な遊びにも子どもたちは大喜びだった。新聞紙で大きな船を作ったり、兜を作ったり、女の子は洋服作り、男の子はサッカーボール作り、玉入れの玉を作っては玉入れ競争に興じて楽しんでいた。
子どもの表情は、その時、その時で変わっていくが、遊びの時の顔はみんな「楽しい!」の顔である。百万ドルの「笑顔・えがお・笑顔」である。
我々がどんなに着飾っても、どんなに化粧で化けても子どもの笑顔に勝つものはない!いつでも、どんな時でも子どもたちの笑顔に癒される私である。
一学期の行事も楽しく出来たし、思い出もいっぱいできた。この思い出が、経験が・・小学校、中学校、高校・・と進んで行ったときにきっと心の支えとなってくれると信じている!
楽しいことばかりではない。悔しい思いもしただろう。喧嘩も!
だが、それら全部が思い出となる。悲しさも辛さも歯がゆさもみんな思い出となって、その子の人生を支えていく。