鹿児島から当園の見学にみえられた。子どもたち【みわだいっこ】たちは先生たちが到着されるのを、今か今かと待ち受けては「ま~だ、来ないね」「早く、来るといいね」とお喋りしながらも外の方を気にしていた。
園の前の信号の所に姿を見つけると子どもたちが「いらっしゃいませ」「幼稚園はこちらです」と必死に手招きをし始めた。えっ?それをみた私はビックリである。
玄関に入られても「おはようございます」「靴箱はこちらです」「荷物を持ってあげる」等々の出迎えの言葉に「どこでこんな言葉を覚えたのだろう」再びビックリしながらの見学会の始まりであった。
午後からの討論会。
その悩みをいかに解決していくか。いかに時代の流れをつかんでいくか。
トップ自身の在り方が問われていると思った。
古い知識や経験からだけではなく、若い教職員からの知恵・知識を借りながら出生率減少の今日の園経営を見出していきたいと思う。