Vol.322
2023.03.15
☆彡。。・第50回の卒園生・。。☆彡

 ♬~まいにちまいにち たのしくって きづかずにいたけど もうぼくたち
  そつえんなんだね・・・ぼくらみわだいっこ・・・~♬

第50回の節目の年の卒園式を終えた。笑顔と涙と嬉しさ、たくましさ、凛々しさ、元気さ、夢、希望・・を両手にいっぱい!もって、満面の笑顔と同時に涙でくしゃくしゃになった顔で園を後にした。

この卒園生が入園した時は、世界中で新型コロナウイルスの拡大で大騒ぎをしている時だった。色々な行事も余儀なく中止を迫られ大変な時期だった。
運動会は勿論の事、修学旅行なども全部中止だった。思い出作りが出来ない中、
マスクで素顔を見ることも出来なかった。

それでも当園では行事を分散にして、密にならないように気を配り、感染対策にも気をつけて全部の行事を行った。(行事はする・・と決心はしたものの内心は怖かった

その思いが卒園生にも通じて満面の笑顔くしゃくしゃの涙の卒園式だったのかなと勝手に想像した私である。

今は年中、年少、満三歳児の声が幼稚園中に響き渡っている。が、やはり年長児・・卒園生がいない幼稚園は心なしか淋しい気がする私である。

さぁ~!淋しい余韻も大切だが、今は、修園式に向かって頑張った一年間の締めくくりをするのも大事な行事だ。それを終えて、新年度・当園にとって51年目に向かってのスタートを切る準備も大切だ。ワクワク、ドキドキで頑張りたい。

来年の今頃はまた51回目の卒園生を送り出し、涙・なみだ・涙の私がいることでしょう。