あんなに暑くて、暑くて、毎日が地獄のような日々を過ごしていたのに、急に季節が動いて秋が駆け足でやってきた。慌てて衣替えに精をだしている昨今である。これも地球温暖化のせいなのか・・生活が仕事が豊かになった分、自然の破壊に心が痛む。
それでも子どもたちは秋の自然と触れ合っている。公園に遊びに行ったり、ドングリを、落ち葉を、松ぼっくりを拾ってきては「園長先生みて、綺麗でしょう」と、綺麗に色づいた桜の葉っぱをみせてくれた。葉っぱと同様に瞳もキラキラしている。やっぱり!子どもって素敵!可愛い!と思えるひと時である。
そして、待ちに待った「いもほり遠足」
♬~うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ~♬
と歌いながらほりだした芋。掘り始めると凄い!凄い!これが子どもの力だろうか・・と見間違えるほどに必死になって掘っている姿に将来の日本を託せるなと思った【みわだいっこ】たちに。
掘ってる中でバッタがコオロギが大騒ぎで逃げ出してくる。ちょっと虫が苦手な子もいたが、掘りながら虫も追っかける子。あぁぁ~!これが「子どもたち」の姿だなぁ~!と思った。
掘ってきた芋は自園の給食室でほっかほっかの芋ご飯に早変わりをしてみんなで秋を、お芋ご飯を楽しんだ。給食中に部屋を回ると「園長先生、これ私が掘ったお芋だよ」とみんなが自慢していた。と同時におかわり続出の楽しい時間を過ごすことが出来た。食育の一環としてもよかったなと思った。
私が幼い頃も朝から晩までいっぱい遊んだ。いっぱい遊んだからご飯が美味しかった。夜もぐっすりと眠れた。健康優良児とは私のような子どもの事を言ったのかもしれない(勉強はあまりしなかったが)これからもいっぱい遊んで
楽しい思い出をいっぱい!!作っていきたい。