Vol.301
2022.05.16
☆彡。。・・継続は力なり・パート2・・。。☆彡

 連休も終わりやっと幼稚園に保育・遊びの時が本格的に楽しめる時間がやってきた。毎日、保育室・園庭に遊びに行き、一日も早く子どもたちの顔と名前が一致するように触れ合いたいと思う昨今である(マスクをしているので中々一致しないのがちょっと悔しい!です)

前回のHpで続けることの大切さ・重要さなどを書いたが、他にも続けていることがあるので書いてみたい。昔の給料は現金で渡していた。その給料の袋の中に教職員が頑張ってくれた一ヶ月の出来事(特に良かったところを強調していた)や、私の思いなどを書いて同封していた。

教職員の良かった面(いいとこ探しをしながら)保護者からの誉め言葉などを書いていた。一人一人の日々の出来事をきちんと見ていないと書けないので、子どもたちとよく遊んでいたこと、トイレの掃除を頑張ってくれたこと、紙芝居を上手に読んでいたこと、持ち返す物の確認をしていたこと・・等々を書いていた。

毎月、毎月、みているとその教職員の性格が、人柄がみえてくる。それもよいところばかりがみえてくる。最初のころは、ここをもう少し頑張ってくれたら・・と、ちよっと愚痴も交えて書いていた。が、続けていくにつれて教職員の足りないところがハッキリと見えてきた。

その足りないところを(上から目線でみているが)を、オーム返しに話して、オーム返しに話を聞いて・・聞いては話をして教職員の話に同調していくと、心も耳も、取り組み方も素直になって私の話も聴いてくれるようになった。

やはり続ける事の大切さ、話すことの大切さを教職員に教えてもらった。何回も、何回も話し合う事。諦めずに、諦めずに話し合っていくことで理解し合えると思った。私は54年間そうやって幼稚園の先生を続けてきたような気がする。

教職員がこのメッセージを読んでくれているか否かはわからないが私は書き続けていきたいと思う。【継続は力なり】というから。