早いものでもう12月。今年ほどに月日の流れの早さを感じたことはない。
日々、コロナ、コロナの脅威にさらされて・・追っかけられて・・の月日だった。
ワクチン接種もつい先日のような気がする。2回の接種終了でホッとしていたが3回目が実施されるとのこと。まだコロナ終息にはほど遠いんだなぁ~!と実感している。
いつになったら・・いつになったら本当の終息宣言が出されるのだろうか。早く元の生活が戻ってきますようにと切に願っている。
そんな中、阿蘇(熊本県)のやまなみハイウェイを走った。冬の澄んだ空気。真っ青な空。白い雲が風に吹かれて素早く動いて行く。冬とは思えぬ温かさが私を包み込んでくれる。言葉に言い表せない景色がぱぁ~っと広がって行く。その中を走るだけで地上の嫌なこと全てを忘れられたような気がした。
紅葉も期待したが山が高い所はもう見ることが出来なかった。途中でツーリングを楽しんでいる若者、高齢者の方たちとすれ違った。それぞれに工夫されて飾りつけられているインテイリアも太陽の日差しを浴びてとても綺麗だった。
多分・・お寺か神社らしき物の跡形を見つけた。車を降りて辺りを見渡すとそこには綺麗な山茶花の花が満開を誇って咲き乱れていた。
今日のこの日差しを受けて一気に咲いたのかなぁ~と、何だかホッとした・・癒された気持ちになった。
山の天気は慌ただしい。怪しい雲行きになったので山茶花の花を急いで写真に収めて家路に向かった。
走る途中、途中で見る景色。そっと触れた花々。みんなそれぞれの美しさで輝いている。我々(私)もそれぞれの個性で精一杯!生きていけばいいのだ。小さなことに悩んでいる暇はない。残されている人生を精一杯!生きていこうと元気をもらった今回のドライブだった。
(今、考えると高齢者が無茶なことをしたものだと反省している 笑笑)