Vol.274
2021.04.01
☆彡。。・・新年度・令和三年度を迎えて・・。。☆彡

♬~お花が笑った お花が笑った お花が笑った お花が笑った・・~♬
花も楽しく笑う季節。子どもたちもウキウキ、ワクワクしながら新しい出会いを待っている季節・・春本番を迎えるのと同時に「新年度・令和三年度」が始まる季節でもある。

さぁ~!新年度はどんなドラマが始まっていくのか・・展開していくのか・・胸をときめかして待っている幼稚園、私である。(これにコロナがなければ最高のスタートが切れるのに・・と悔しい気持ちも同居している)

そんな中、本日「新採用職員の辞令式」を行った。緊張に、緊張を重ねた新任7名がステージの上にあがる。シーンとした会場が余計にシーンとなった。その静けさを打ち消すかのように司会者がちょっとジョークを交え、みんなの笑いを誘ってくれて行われた辞令式。

辞令書を手にした新任の顔は緊張から「やる気」に変わった。美和台幼稚園の職員の顔になった。その顔を見た途端にこれからの一年間が楽しみに変わった私である。永年勤続者の表彰、特別賞に輝いた職員・・みんなのやる気が伝わってきた。美和台幼稚園を設立して49年目を迎える今年。今日ほどここ美和の大地に美和台幼稚園を設立したことを誇りに思ったことはない。

毎年、辞令式をおこなうたびに「私を園長として認めてくれてありがとう」と、言いたい気持ちになる。どうしても「私は園長よ」という気持ちにはなれない。みんなに支えてもらっての園長、協力してもらっての園長という思いが設立当初からずっと私の中にある。

この思いがいいことなのか、物足りないものか・・私の中でははっきりしないがおそらく「認めてくれてありがとう」の気持ちはずっと変わらないと思う。そうやって48年間、幼稚園経営(幼児教育)を続けてきたからだ。

今日の「辞令式」が私の初心を呼び起こしてくれたことに「感謝」してこの一年をまた頑張っていきたい。