コロナに振り回され、大雪に振り回され・・それでも迎えた2021年・令和三年。
きっと!明るい未来が待っていると信じていたのに4都県に「緊急事態宣言」が発出された。わぁ~!大変なことになった・・と心配した矢先に我が地元福岡でも388名の感染者が出た。その他の政令都市でも感染者数がグ~ンと上がり「緊急事態宣言」に追加要請をするという。
果たしてこれからの日本は・・いや、世界はどのような対策を講じていくのだろうか?どうような有効対策があるのだろうか?と心配でならない。が、同時に期待もしている。そして、一日も早くワクチン接種が出来ることを願っている。
さてさて、厳しい幕開けの三学期となった。が、子どもたちは「雪だ!雪が降ってる。雪だるま作ろう」と元気いっぱいに外に飛び出して雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりして遊びだした。「園長先生、袋にいれてもすぐとける!」と言って怒りだした子どもたちの袋に雪をしっかり固めて入れてあげた。「園長先生、凄い!ね」と不思議そうに袋を見つめる子どもたち。なんと愛しいことか。あぁ~!このまま幼稚園の先生であり続けたいと思った。
数年に一度の雪景色だが思いっきり遊べた子どもたち。口を大きく開けて雪の感触を味わう子どもたち。この子どもたちが大きくなった時に「そういえば幼稚園の時にも雪が降ってみんなで遊んだな」と心に残る保育をこれからも心掛けていきたいと思う。
今日の雪だけではなく、日々の保育、遊び、触れ合いが大人になってよみがえってくる時、いじめや、登校拒否等々を止めさせることが出来る人、大人、社会人になっていると思う。日本の、世界のリーダーになって平和な戦争のない地球を宇宙を作り上げていってくれることを夢見ている。
日々の生活に感謝をし、健康であることに感謝をし、子どもたちと過ごせることに感謝をし、早く元通りの自分の体力を取り戻せるようにこの三学期を、一年を楽しみたいと思っている。2021年もよろしくお願いします。