Vol.264
2020.11.01
☆彡。。・・入園願書受付を終えて・・。。☆彡

 昨夜は綺麗な十五夜月(満月)だった。十月に二度も中秋の名月が見れるなんて・・宇宙の神秘さを感じた。私が小さい頃、がよく話してくれたものだ。「お月様の中でウサギさんがお餅をついているんだよ」と。私はいつその餅が空から落ちてくるんだろう・・と、首がだるくなるまで見上げていた。「まだ、落ちてこ~ん!」とに言うとはただ笑っているだけだった。今、考えるとバカバカしいことだがそんな夢話を聞かせてくれるが大好きだった。

私は色々な不妊治療をしたが、残念ながら子どもに恵まれることがなかった。結婚してすぐのころはが私に話してくれたことを自分の子どもにも話してあげたいと思っていたが
・・子宝には恵まれなかった。その分を幼稚園の子どもたちにいっぱい!話をしてあげようと思いながら今日を迎えている。

来年度、入園してくれる子の願書受付が終わった。どんな子どもたちに会えるのかが今から楽しみである。どのようにして【みわだいっこ】カラーを出していこうかとワクワクしている。と同時に保護者にもより以上に美和台幼稚園を理解していただき協力を呼びかけていきたい。やっぱり!幼稚園の先生って最幸(高)ということを、再、再、再・・・再確認した。嫌、実感している。

大学を卒業して幼児教育の道を歩き始めて51年の時を迎える。途中、何回も辞めたいと思った。私には向いていないと思ったことがどれほどあったことかか・・!!それでも途中で投げ出すことの悔しさも知っていたので頑張った!多分、頑張ったと思う。だからこそ今日がある。

新年度の願書受付をするたびに【初心】に戻ることが出来る。開園当初の何もわからずに願書受付をしたことがず~っと頭から離れない。一通、一通の願書を受け取るたびに涙がこぼれて「有難い!」と思ったことが昨日のように思い起こされる。何もわからい私に(当時、27歳だった)大切な子どもたちを託してくださることに「感謝」だった。その時の気持ちは今も消えることはない。むしろ、鮮明に思いだされる。さぁ~!これからも「幼児教育」頑張るぞ!と奮い立たせてもらった願書受付だった。