長い梅雨が居座っては大暴れをし、九州各地に物凄い被害をもたらしている。
TVから流れてくる被災状況をみると心が痛む・・というか何でこのようなことが・・という思いで言葉にならない。
インタビュァーの人からマイクを向けられた女性が「50年に一度の大雨というけど、去年も今年も大雨でみんな流されてしまった。本当の事を教えて欲しい」と言われた言葉が身に染みた。また、ある男性は「コロナ、コロナで気をつけて、今度はこの災害で何もかも流されてしまった。ゼロからのやり直しではなくマイナスからのやり直しです」と。
天ケ瀬の旅館経営の主人も「コロナがやっとおちつい、予約も入り始めたのにこの災害。もう生きる気力もなくなった」と座り込んでしまわれた姿を見た時にはTVに向かって「頑張って!」と叫んでいた。
それにしてもいつまで続くのだろうかこの長雨は。梅雨明けも月末ぐらいだろうと予想されている。鉛色の重たい雲が空一面に広がって、これでもか、これでもかと私たちに不安を押し付けてきているようだ。今は一日も早い梅雨明けを願うのみだ。私にできることといえば被災地に・・ドラえもん募金を届けることくらいしかできない。頑張って協力していこうと思う。
そして、コロナ。こちらも終息宣言はおろか感染者の人数が一向に減少しない。
手洗い、うがい、消毒、自粛、マスクの着用、不要不急の外出も控えこれ以上何をすればいいのか・・がわからなかった。が、続けることで自分自身が感染することも、また、人にうつすこともなく過ごせることが大事だということを今更ながらに感じている。