昨日までは真夏日、猛暑日だったが、今日は梅雨独特のジメジメとした天気に一転した。ザァ~!と激しく窓を叩きつけるように降り出したかと思えば、ストンとやんで「何でもないよ」というような顔をしている梅雨空。
そして、雨がストンと止むと子どもたちは一斉に外へと飛び出し泥んこ遊びに興じている。雨も遊びの一種。泥んこ遊びは最も大好きな遊びだ。あぁあ・・と思いながらもニコニコ笑顔で遊ぶ子どもたちをみていると自分の子どもの頃が思いだされる。「そういえば、私もいっぱい遊んだなぁ~!」と。
梅雨入りしたとはいえ気温は高い。コロナ、熱中症・・そして、食中毒の事が頭から離れない。よくひとつの心配が終わればまた次の心配が・・と言われるが、今回は何一つとして終わってないのに次から次へと心配の種が湧いてくる。長い幼児教育の中でいくつもの心配事があり、悩みが、苦しさが、辛さが・・あったが、今回のように私が頑張れば何とか乗り越えることが出来る・・とは、ちょっと違う。いつまで続くのかこの心配事は。
それでも幸せなここともある。今、二人の職員がおめでたである。二人とも男の子のようであるがこればかりはまだハッキリとわからない。男の子でも、女の子でもいい。元気に生まれてくれることが一番の幸せだから。
もう一つの幸せニュース。今日、結婚の報告があった。結婚相手同伴での報告だった。園の中に入ってきた途端に見た顔は幸せそのものだった。光り輝いている顔がみんなに幸せをいっぱい!分け与えてくれているように見えた。本当の幸せとは内面からほとばしるほどの美しさを放つものなんだと気づかされた。
コロナ、熱中症、食中毒・・等々の心配をしている私の顔は、常に怖くて眉間にしわばかりを寄せて醜い顔に、心になっていたかもしれない。今日のこの二人を見て人に安心感を、幸せを与えるとは・・ということを教えてもらった。
明日から、いいえ今日からスマイル、スマイル、スマイルを心掛けていきたいと思う。