Vol.252
2020.05.09
☆彡。。・・コロナ・ころな・コロナ・・。。☆彡

 カラスの子育てが始まりヒナにエサを運ぶ姿がよく見られるようになった。と同時にそのカラスヒナを狙ってトンビの数も増えてきた。大きく広げた翼で悠々と空を一回り、二回りしながら木々の中の様子をうかがっているようだ。

カラストンビの事が気になりながら空を見上げているとトンビが急降下した。
あっ!と思ったその瞬間、カラスの鳴き声がけたたましく響き渡った。普通、カラスの鳴き声といったら「かぁ~かぁ~」と表現するがその時のカラスの鳴き声は威嚇の声だった。「がぁ~がぁ~、ぎゃぁ~ぎゃぁ~、ぎぃぃ~ぎぃぃ~」と、叫びながら二羽のカラスが必死で体当たりするようにトンビの近くを飛び回った。

その必死の抵抗に屈したのだろうか、トンビは再び空高く飛んでいった。カラスはすぐさま木々の中(巣)へと消えていった。

我々は今、目に見えないコロナウイルスと戦っている。戦っても、戦っても、中々、先が見えないコロナウイルス。いつ終息するのだろう・・という不安
と心配、怖さ、そして、いつ戻るともわからい日常生活。こんなに不安の材料が一度に揃ってやってくるなんて考えてもみなかった。想像すらしなかった。

それでも必死に自粛をしながらコロナウイルスが落ちついてくれることだけを願っている。カラスが自分より大きなトンビに立ち向かってヒナを必死に守ったように、私も必死になって、美和台幼稚園、子どもたち、保護者、教職員たちを守っていきたい。いや、守らねばならない義務感、責任感を強く感じている。
誰一人としてコロナウイルスに感染しませんように!!(かっこいいことばかりを言っているが実際にはどうしていいかわからないのが現実である。トホホ)

小・中学校の分散登校が検討されているが、幼稚園も分散登園でもいい、早く子どもたちに会いたい。そして、い~~っぱい遊びたい。お喋りがしたい。思いっきり抱きしめたい気持ちでいっぱいである。

♬~はやく こいこい 子どもたち~♬