Vol.249
2020.03.19
☆彡。。・・折れそうな心・励ましの手紙・・。。☆彡

 ポカポカと温かい日差しが子どもたちを、園庭を園舎を照らし出している。
遊ぶ子どもたちの影が陽炎のように揺れている。
春!本当に春なのに・・コロナウィルスのために手放しで喜べない昨今。終息する見通しもつかない現状にどう対処していけばいいのか・・頭が痛い。一日も早い終息を願うのみである。

そんな中、第47回の卒園式・修園式を無事に終えることが出来た。(卒園式も修園式も決行するのか、中止にするのか・・随分と迷ったがひとつの区切り、節目の時と思って決行した。毎日、毎日が消毒、掃除、子どもたちの検温に追われた。勿論、職員も出勤したら検温を義務付け、一人もコロナ感染者を出さないようにと気配りにも余念なく頑張った。私は円形脱毛症で未だに髪が生えてこない。(-“-)トホホ)

とは言えいつまで続くのだろうか「コロナウィルス」ニュースを耳にするたびに
ひょっとして子どもたちに・・職員に・・と思うと心が折れそうになる。沈んでしまいそうになる。と思っているときにある卒園生から手紙が届いた。

・園長先生へ
元気ですか?ぼくは、とても元気です。しんがたコロナウィルスにかからないように気をつけてください。先生をするのはたいへんかもしれないけど、おしごとをがんばってください。いままでありがとうございました。♥

・えんちょうせんせいへ
これからもおしごをがんばってください。

手紙の文章をそのままに書いた。これからどうなるのだろうか・・とフッとため息をついているときに届いた手紙だ。卒園生に・・小学生に励まされた。手紙を読んで涙が流れた。「ありがとう!」の感謝の気持ちでいっぱいなった。よ~し!これからも頑張るぞ!小学生でさえ私に頑張れ!コールを送ってくれている。子どもたちのために頑張るぞ!と私を奮い立たせてくれる手紙だった。