Vol.247
2020.02.18
☆彡。。・・自然界の・弱・肉・強・食・・。。☆彡

 2月3日・節分祭で豆まきをした。キャーキャー、ワイワイの声が・・ママの所にかえりた~い!と泣き叫ぶ声がまだ耳に残っている。必死になってに豆を投げつける子もいた。遊具の中にじっと隠れている子、担任のエプロンの中に包まるようにして隠れている子・・楽しいひと時を過ごしたあの日が、つい昨日のように思いだされる。そして、やっぱり!子どもは泣いても笑っても元気が一番ということを実感している私である。

そんな中、どこで見ていたのだろうか?豆まきが終わった途端に鳥たちが集まってくる。例年になく今年はトンビが下りてきて豆をあさりだした。トンビはあまり長いはしなかった。次はカラスが飛んできた。カラスはかなり長く居座っていた。あっちこっちを回ってくちばしで美味しそうに豆をつついていた。

カラスが飛び立った。次に待ち構えていたかのようにがやって来たもかなり長く居座っていた。足で砂地から豆をかきだすようにして食べていた。するとそこへまたカラスがやって来た。はさーと逃げていく。そして桜の木の枝に止まってカラスが去っていくのを今か今かと待っている様子である。やがてお腹いっぱいになったのかカラスが飛んでいった。

またがサーと下りてきて豆を食べ始める。やはり起用に足でかきだしてついばんでいる。私は桜の木を何気なしにみた。小さい、小さいスズメたちが頭をクルリ、クルリとまわしながら自分たちの順番を待っている。可哀想にスズメたちは小さいので最後の最後にならないとご飯の豆にありつけないでいる。私はついに手をパンと叩いた。するとは飛び立った。でも、スズメも一緒に逃げてしまった。

それからしばらくするとまたカラスが・・
結局、スズメは最後の最後まで待つしかなかった。良かれと思ってしたことが豆をついばむことを遅れさせてしまったスズメに悪いことをしたなと思った。

と同時にこれが弱肉強食の自然界の掟なのか・・と、たった4種類の鳥たちに教えてもらった。自分の世界の中では弱肉強食は持たないようにしたい