Vol.244
2020.01.08
☆彡。。・・令和2年・おめでとう!!・・。。☆彡

 幼稚園に子どもたちの元気な明るい声が戻って来た。幼稚園が水を得た魚のようにとてつもなく大きく飛び跳ねたような気がした。子どもたちに「お帰りなさい。また一緒に遊ぼうね」と叫んだような気がした。
空はどんよりと曇っていたがサーと日が差したような気もした。やっぱり幼稚園は子どもたちの元気な声が、走り回って遊ぶ姿が一番似合ってると思った。

お正月、元旦に幼稚園に足を踏み入れた時にも、シ~ンとしている幼稚園は淋しいなと思った。遊具も初日の出に照らし出されてキラキラと輝いてはいたが、やはり淋しそうにしていた。それが今日の子どもたちの声に魂を入れられたかのように生き生きとしていた。やっぱり幼稚園はその字のごとく幼い子どもたちが集う園だなと痛感した今日一日だった。

幼稚園の先生になってよかったぁ~!と心からそう思える一日だった。

さぁ~三学期の始まりである。また、まとめの学期でもある。今のクラスで、今の友だち、今の先生たちと過ごすのもあっという間に通り過ぎていく。その慌ただしさに押しつぶされることなく、子どもたち、一人一人の成長をしっかりと見ながら・・と同時に、もう一度、基本的生活習慣の見直しをして、ゆったりとした思い出つくりも大切にしていきたいと思う。

特に年長児は最後の、ほんとに最後の幼稚園生活となる。今まで以上に友だち、先生との関り、他のクラスの友だちとの関り、世話になったバス乗務員、給食の調理師への感謝の気持ちも持てるように促していきたいと思う。そして、胸を張って美和台幼稚園を巣立っていって欲しいと願っている。

といってもまだ三学期は始まったばかりだ。肩の力を抜いて私も思いっきり子どもたちの中へ飛び込んでいきたい。そして、一枚、一枚の卒園証書に「美和台幼稚園に入園してくれてありがとう」の思いを込めて書き上げていきたいと思う。卒園児・・205名。思い出をたくさん作ろうね。

本年もよろしくお願いします。