Vol.230
2019.06.01
☆彡。。・・6月・水無月・徒然に・・。。☆彡

 6月・・水無月とは昔の月名である。意味は水が涸れて無くなってしまう月だそうだ。旧暦6月は、現在の7月上旬から8月上旬あたり、要は水不足ということだ。現時代の6月は日本全国(北海道を除く)が梅雨を迎える時期である。
昔の月名とは少しかけ離れるかな?と思った。

そんな中、私が住む町内ではわずかではあるが田植えが終わり、夜にはカエルの大合唱が始まる。うるさい!と思うか、もうそんな季節か・・と思うかでカエルの合唱の聞こえ方にも微妙な差を感じる私である。

近くのゴルフ場の芝も生えそろいキラキラと輝いている。芝を囲むようにして凛としてまっすぐ伸びている木々の葉も、若葉、青葉から深緑に変わっていった。
毎日の通勤途中で見かける色とりどりの紫陽花の花が「私、綺麗でしょう」と言わんばかりに風に揺れている。

たわわに実ったびわの実。真っ黄色、オレンジ色の実がとても美味しそうに見える。そして、実を包むかのように大きな葉っぱが守ってくれている。昔、祖父母宅にあったびわの木によじ登って実を摘んだのを思い出す。

ただ・・びわの実に関しては怖い思いもした。高い枝までたどり着いて手を伸ばした時だったぐにゃりと首を持ち上げて・・蛇が私を襲ってきた。蛇もびわの実を食べに来ていたのだろう。驚いた私はドッシ~ン!落ちて母に慰めてもらえるかと思いきや何故か叱られた(?)(笑)(?)

菖蒲の花も、鉄砲百合の花も咲きはじめ、も飛び始めた。梅雨のジメジメさは受け入れがたいものであるが、こうして自然に目を向けていけば梅雨もまた楽し!の気持ちになる。梅雨に限らず何に対しても「自らの心がけ次第で良くも悪くもなる」ということを再々!確認した私である。

南部九州の梅雨入りが発表された。北部九州も間もなく梅雨入りとなるだろう。

大雨・洪水警報が出なくて済むように、また実際に起こらないことを願いたい。