Vol.227
2019.04.18
☆彡。。・・春霞の中の子どもたち・・。。☆彡

 春の満開を誇っていた桜の花も散り若葉が芽吹きだした。と同時につつじの花が咲きはじめ、モンシロチョウが飛び始めた。「あっ!チョウチョだ」と蝶を追っかける子どもたち。

飛んできたテントウムシを大事そうに手に取り星の数を数えている子ども。
桜の若葉の下で水遊びをする子ども。黙々と砂場遊びに興じる子どもたち。
泣き疲れて私の背中でぐっすりと眠ってしまう子。おんぶ紐が私の肩に食い込むかのように感じるのは子どもの重さを物語っているようだ。

あと何年こうして泣きじゃくる子をおんぶできるのかなぁ~と思いながらも仕事が出来る喜びを噛みしめている私である。やっぱり幼稚園の先生って最幸(高)だな!とひしひしと感じている。

進級児は新しいクラスの友だちつくりが始まった。名前を呼び合いながら(確認しながら)友だちつくりをしている様をみていると、子どもたちを取り囲む環境の大切さを改めて教えられた私である。

平成最後の四月・・五月には新元号の時を迎えるが、子どもたちの成長には何の変りもない。笑ったり、泣いたり、時には喧嘩して「ごめんね、いいよ」と仲直りをしては許す心、感謝の心が育っていく。この心を大切に育てていきたいと思っている。

まだまだ、クラスも園全体もひとつにはなっていないが春霞の中を精一杯走り回り、していいこと、悪いことなどを友だちと触れ合うことで自分のものとして大きく成長してくれることを切に願っている。

元気な、元気な【みわだいっこ】のお友だち、園長先生もみんなと一緒に成長したいと思っています。園長先生も【みわだいっこ】の仲間に入れてね。
そして、い~~~~っぱい遊ぼうね。