Vol.226
2019.04.01
☆彡。。・・平成31年4月・新年度・こんにちは・・。。☆彡

 桜満開の中、新年度が始まった。新元号「令和」も決まり、新たな幕開けとなった新年度だ。幼稚園では「辞令式」を行い新任12名の新しい仲間を迎えることが出来た。一人、一人に辞令を渡し、一人、一人の心構えの発表を聞くことも出来た。初々しさとかすかに見える緊張感に私の新任時を重ねてみた。

とかく今の若い人は・・と言われる昨今であるが私の新任時よりも数倍もしっかりしているように見える。逆に私の方が見習うところをたくさん持っている。その点は私も謙虚に見習って新任の若さに負けないように頑張っていきたいと思う。
また、採用難のこの時期に12名の新任採用が出来たことにも感謝である。
一緒に頑張ろうね!新任さん。

さぁ新年度の始まり。
12名の新任と経験者の教職員・・総勢77名と園児数630名の一年間が始まっていく。私の幼児教育の経験50年を生かし、ワクワク、ドキドキしながら楽しい幼稚園生活を過ごしていきたいと思う。子どもたちの成長を見守っていきたいと思う。いいえ、私も共に成長できるように頑張りたいと強く言い聞かせた自分を忘れないように歩いていきたい。

そんな中、進級児と今年度の新入園児の預かり保育をみていると進級児が物凄くたくましくみえた。一年、二年の集団生活を経験するということはこんなにも成長の度合いが違うのか・・と、ビックリさせられた。

砂場での遊びも進級児はダイナミックに穴を掘ったり、トンネルを作ったりしている。トンネルが出来あがると水を汲んできて大きな川に変化していく。誰が「川を作ろう」と言ったわけでもないのにみんなが協力して作り上げていく様は見事なものである。子どもたちの発想の豊かさに「凄いねぇ~!」と拍手を送った。私の50年の幼児教育の経験の上をいく子どもたち。

この子どもたちの発想の豊かさを見習いながらもっともっと幼児教育を見つめて前進していきたい思いがなお強くなった。今年度もよろしくお願いします。