節分が過ぎると立春である。まだ春遠き立春ではあるが春の足音は確実に近づいているようだ。散歩をしていると大きな八朔がたわわに実り、梅の花が咲き誇り辺り、その下には水仙の花が春の香りを漂わせている。そして、小さな実を精一杯に大きく見せるように金柑が鈴なりになっている。あぁ~春に向かっているんだなぁ~と春を待っている私がいる。
3月の卒園の時に向かって、もう一度「基本的生活習慣」の見直しをしている。友だち同士の挨拶の仕方、トイレのスリッパの整理、子どもたちの下駄箱、整理棚の整理整頓、ごめんね、いいよ、一緒に遊ぼう・・などの声掛けが出来ているかに注目している。
そして、子どもたちが小学校に入学しても友だちつくりが上手にできるように、誰にでも優しく親切に出来るように、できればリーダー的存在としてクラスをまとめていけるような子ども・・小学生になって欲しいと願っての「基本的生活習慣」の見直しである。
と同時に私の基本(初心)を見直す機会にもなる。得てして経験を積むと偉くなったような気になる。子どもたちの基本を見直すときに自分自身を見つめ直すということも忘れないようにして、胸を張って子どもたちの前に立てる自分でありたい思う。
一緒に頑張ろうね【みわだいっこ】