Vol.216
2018.10.02
☆彡。。・・入園説明会・・。。☆彡
 台風一過で秋桜日和の中、晩夏の中にそよそよと揺れている百日紅の花を見つけた。ピンクの可憐な花である。この花を見ると父のことが思い出される。
水やりをしては「夏の暑さに負けずに今年も綺麗な花を咲かせてくれてありがとう。」これが父の口癖だった。
その言葉に誘われるように私も晩夏に咲く花に「来年も綺麗な花を咲かせてね。」と心の中で呟いた。両親は他界したがいつまでたっても【】ってありがたいなぁ~としみじみと感じている私である。

そんな中、昨日、来年度の入園希望をしてくれている人たちの【入園説明会】を行った。子どもたちが園に来てからの一日の流れ、行事のこと、保育の在り方等の映像を通しながら話をしていく。手元にも映像と同じ資料を渡しているので、手元の資料を見ながら映像を見ながらの説明である。私が聞いていてもわかりやすいなぁ~!と思った。

その中で担任が保育についての話をする。A君やBちゃんのことを例にとって話すので現実味があってとても分かりやすい。参加者はうなずきながら熱心に聞いてくれる。担任の話のボルテージが上がったその時にクラスの子どもたちの組体操を披露していく。担任が男性なので体操が得意中の得意で組体操も拍手喝采だった。

しかし、体操が苦手な子もいる。苦手な子には個人指導をして、好きにするにはどうしたらいいか・・どんな指導をしたら楽しくなるか・・などを分かりやすく話す。それを聞いて参加者の人たちは納得してくれた。

帰りに感想文を書いてもらった。それを読むと鳥肌がたつほどに感動した。が躍った。「美和台幼稚園以外には考えられません。主人と相談をして幼稚園の近くに引っ越しをしてきますので絶対!入園させてください。」というのがあった。初めての来園でここまでその人の心をつかむことが出来るなんて・・!

みわだいっこ】って凄いな!と思った。職員も凄いな!と思った。みんな私の宝物である。み~んなに「ありがとう!」の心温まる入園説明会だった。