Vol.206
2018.03.19
☆彡。。・・卒園・修園式を終えて・・。。☆彡
 汗ばむ陽気の中、第45回の卒園式を終え(3月14日)本日、無事に修園式を終えることが出来た。大きな事故怪我もなく終えることが出来たこと、一人の欠席もなく終えることが出来たことが何よりも嬉しくて一番の幸せである。
人生において、日々の生活において幸せ!と感じられることは本当に【幸せ】である。

桜の花はまだ満開とはいかないが、ちゅうりっぷの花は満開で「おめでとう!おめでとう!」と一緒に喜んでくれているようだ。いや、花だけではなく、風も空の青さも空気も道行く人たちもみんなが「おめでとう!おめでとう!」と祝福してくれているようだ。その祝福に答えるかのように子どもたちの顔には満面の笑みがこぼれている。これがほんとに「天使の顔」っていうんだろうなぁ~!と自然に私の顔もほころんだ。

小学校へ行っても頑張るね」「園長先生も頑張ってね」「美和台幼稚園の卒園生でよかったぁ~!」のことばには私もビックリしたが、幼稚園の先生になってよかったぁ~!の一言である。元々、私は幼稚園教諭を目指していたわけではない。婦人警官になれなかったのでこの道を選んだのだ。

それが気がつけばもう48年の時を終えた。今、考えれば「おまえは婦人警官の道ではなく幼児教育の道を進め」ということだったのかも知れない。まだまだ 幼児教育の道を極めきれてはいないがこれからの人生も幼児教育一筋の道を歩いて行きたいと強く自分に言い聞かせている。

生前、母が「あなたは精神的には大人になってないけど幼稚園だけは馬鹿がつくほど頑張っているね」と言って笑ったことがある。馬鹿でも利口でもいい。私に与えられた道・・幼児教育の道を邁進していきたい。そして、子どもたちの笑顔が本物の笑顔であり続けるように頑張っていきたいと思っている。

平成30年度も630名の子どもたちと75名の教職員、一丸となって頑張ります。