四季の始まり、新年度の始まり、全てが【新】の始まりである。私も心新たに新年度を迎えていきたい。とはいえまだまだ年度末である。副園長をはじめとするメンバーで新年度のクラス編成に取り組んでいる。友だち関係やバスコース、誕生月などを考慮しながらの編成である。が、中々上手くいかない。他園様では何を基準にクラス編成をしてあるのだろうか?教えていただきたい心境である。
それでもみんなで知恵を出し合いながら、みんなで話し合いながら最良・最高のクラスに育っていくように熟慮していきたい。
昨日は年長児クラスの「茶話会」を行った。親子で制作をしながら友だちとお喋りをしながら、お互いの作品を見せ合いながら・・年長児ならではの工夫がなされ可愛いティッシュペーパーの箱ができあがった。
クラスを回りながら「どの子もみんな成長したなぁ~!」と感じるのと同時に「このクラスで過ごすのも後わずか。幼稚園に出てきてくれるのも後わずかとなった」そう思うとちょっぴり寂しくも感じられた。
しかし、春は子どもたちの心にも保護者の心にもやってきた。「このクラスでよかったです」「美和台幼稚園でよかったです」「小学校でも同じクラスなりたいね」とかの会話が弾んでいた。子どもたちは「園長先生だぁ~い好き。小学校へ行っても忘れんね」とか「ママと食べる今日の給食は最高においしい!」とか「おかわりしてもいい?」と目をキラキラさせてお喋りをしている【みわだいっこ】
昨日の「茶話会」は本当に春本番を感じさせるほのぼのとしたものだった。みんなで笑い、みんなで給食を食べ、みんなでお喋りをして制作をしてひとつの輪を作り上げていくってなんと素晴らしいものかと自分自身に酔いしれていた(笑)
「48年間の幼児教育」に感謝のひと時であった。