今年、創立45周年を迎えた「美和台幼稚園」ひとつの区切りがあったからかもしれないが楽しい一年を過ごすことができた。昨年、保護者から色々なことを勉強させていただいきそれを肝に銘じて「初心」に戻れたことが一番楽しい要因になったのかもしれない。
ひとつ、ひとつの見直し、一人一人との触れ合い、保護者との関り・・全てにおいて見直すことが出来た一年であった。今までも出来ていた、やっていた・・と思っていたが見過ごしていた面も見つかり、心機一転で取り組む心がこんなに晴れ晴れと、初々しさを教えてくれるなんて・・まさに「初心」に戻らせてくれた保護者に「感謝」である。
砂場で遊ぶ子どもたち、ままごと遊び、木の葉を使っての創作遊び、ボール遊び、粘土遊びに興じる子どもたち、スリッパを綺麗に並べたり、給食当番に片付け当番・・子どもたちは命令・指示されることなく自ら行動している。これらが自然の流れの中で行われていることに当園の教育目標が達成されているな!と感動させてくれる子どもたちに「感謝」である。
一年間を振り返って「楽しかった」と思える自分自身も楽しいし、誇りが持てる自分自身にも拍手を送りたい。そして、子どもたちを元気に登園させてくれた保護者、子どもたちと一緒に輪を作っていってくれた職員にも感謝である。
またこのコラムを読んでもらったことにも【感謝】である。
一年間【ありがとうございました】来る2018年が皆様方に幸多かれと願ってやみません。そして、より以上に大きな、大きな福が舞い込むことをご祈念申し上げまして今年のコラムを終了させていただきます。来年もよろしくお願い申し上げます。
=平成29年12月22日 美和台幼稚園・永島美智子=