Vol.201
2017.12.04
☆彡。。・・続けること・パート2・・。。☆彡
 突然の冬将軍の中に小春日和の日差しを体中で受けていると心までもが温かくなってくる。太陽の日差しの不思議さと温かさが身に染みて、何とも言えないほんわかな気持ちになれる。夏の太陽のギラギラさと小春日和の日差しがこんなにも違うなんて・・・!

前回のコラムで何故?ピアノを続けることが出来たか?
他愛もないことだった。「単位をひとつでも落としたら即!退学です」と言われた母の言葉にカチンときて何が何でも絶対にピアノの単位をとってみせるぞの気持ちからだった。結局、母の言葉に乗せられてしまったのだと気づくにはあまり時間はかからなかった。が、気がついた時にはピアノが好きになっていたということである。

続けること・・何度か愛犬との競技大会について書いたがこの競技大会も13年間続けることが出来た。園の行事と重ならない限りはほとんど大会に参加した。
わが愛犬はダックスなので足が短い胴が長い。競技大会にはもっとも不利な体型である。それでも「上手、上手。かっこいいよ。お利口さんだね。ショウちゃんが一番!上手だよ。一番!かっこいいよ」と褒めながら励ましながら参加した。
短い脚で走り、私の指示をひとつ、ひとつ確認するように走ってくれたわが愛犬。
大会においてほとんど「失格」がなかったわが愛犬。一心同体だった。

メダルを首にかけてもらうたびに「ショウちゃんのが一番キラキラ輝いている」と、またまた褒めてあげながら続けた13年間の競技大会だった。続けたことにより大会に参加してる方々、みんなに【ショウちゃん】という名前を憶えてもらった。手前味噌ではあるがわが愛犬が走るときはみなんに「ショウちゃん頑張れ~!」というひと際、大きな声援を送ってもらった。そして「ショウちゃんは本当に楽しそうに走るね」と言ってもらえる言葉に私がまた励まされて13年間を楽しむことが出来た。
短い脚で他の犬と一緒に走るなんて無理・・と辞めていたら今日の13年間はなかったと思う。部屋の中から廊下までキラキラに輝くメダルの数が続けたことへの証と共に【続けることの大切さ】を教えてくれているようだ。