と、昼間の暑さを表してみたが・・朝夕は少し風の動きを感じるようになった。
夜明けが少し遅くなり、夕暮れ・・黄昏時も少し早くなった。夜の草むらでは鳴く虫の声が秋を届けてくれている。また真夏にモクモクと湧き出ていた入道雲の姿もなくなりすじ雲、うろこ雲の姿が見えるようになった。
空が高くなり月が、星がくっきりと見えるようになった。田んぼの稲穂も実りの秋をかもしだしているようだ。田んぼといえば先日の散歩中に田の中に「かかし」を見つけた。私が幼いころは田園風景がどこまでもどこまでも広がりその中にそれぞれの家庭で工夫された「かかし」がたくさんたてられていた。
足を止めてしばし「かかし」とにらめっこをしては幼き頃を思い出した。
暑い・暑いといまだにクーラーに頼りっぱなしではあるが季節は確実に秋模様を醸し出している。その季節の動きに負けないように私も体を目覚めさせねばならない(わずかな夏休みだったが・・昼寝の習慣をつけてしまった)と強く思っている。
二学期は三つの季節をもっている。残暑の夏、涼風吹き始める秋、初冬の冬・・
その季節を感じながら大きな行事「運動会」「遊戯会」そして、芋ほり遠足、保育参観などを経験して心身共に大きく成長して欲しいと願っている。私たちもその成長を見逃すことなく保育にあたらねば!と決意を新たにし子どもたちと共に成長できるように頑張っていきたい。