Vol.191
2017.05.22
☆彡。。・・キラキラ・・と・・。。☆彡

 五月晴れの風に新緑がキラキラと揺れている。近くの池の水面もキラキラと揺れている。キラキラ揺れながら幼稚園にさわやかな風を運んでくる。その風を受けながら【みわだいっこ】と走りまわる。抱きしめる。笑いころげる。砂場で団子つくりをする。
新緑に負けない位に子どもたちの顔もキラキラと揺れながらキラキラと輝いている。まるで宝石のようにキラキラきらきらキラキラと輝いている。その様をみていると「やっぱり!幼稚園の先生って素敵な仕事だなぁ~!」と思う。いや、仕事・・というには物足りなさを覚える。勿体無い気がする。遣り甲斐を通り越して私の生き甲斐となっている。

今までの人生の中に苦しいこと、悲しいこと、悔しいこと、情けないこと、逃げ出したいこと、死にたいこと・・等々のことも多々あった。それでも私に遣り甲斐・生き甲斐を与えてくれる【幼稚園】に【みわだいっこ】に【感謝】の気持ちでいっぱいである。

若い頃は何でも自分一人でやってきたような高慢な気持ちがあった。私が私がの気持ちが強かった。私がやっているのだからあなたたちもやってねの強要の気持ちが強かった。今を振りかえると何とおごった気持ちだったのか・・と恥ずかしくなる。どんなに私が一人で頑張ってもやりこなせる範囲は微々たるものである。みんなの支えを受けて、みんなの協力を受けてこそ物事は進んでいく。成し遂げられていく。達成感を味わうことが出来る。充実感を味わうことが出来る。
私ひとりの達成感・充実感よりもみんなの【】がひとつになった時の大きな喜びは何に例えようもない【至福】の一時である。

失敗する時もある。うまくいかない時もある。決断に甘さが生じる時もある。判断が難しい時もある。こんな時こそみんなの知恵を、力をかしてもらう・・協力をお願いする。これも大切なことと気付くのに私の場合は少し時間がかかった。時間はかかったが今は子どもたちも職員もみ~~んなキラキラと輝いている。みんながキラキラと輝く中で仕事が出来るなんて何と幸せなことか。日々の輝きに【感謝・感謝・感謝】である。

新緑の清々しさに、キラキラに負けないくらいにこれからも成長していきたいと思う。
み~~んなと一緒に