♪~さくらのつぼみもふくらんで もうすぐがっこううれしいな・・・♪
♪~さよなら みわだいようちえん ぼくたちのあそんだにわ・・・♪
大きな声で歌いながら、涙を流しながら・・泣きじゃくりながら、ハンカチで顔を覆ったままの子、隣の子を抱きしめながら一緒に泣いている子、上を向いて一生懸命涙をこらえる子・・みんなの成長がみられた卒園式。卒園生も保護者も、職員も【感動いっぱい】の卒園式だった。
大きな成長と心温まる思い出を残してくれた卒園生【みわだいっこ】たちに【感謝】の気持ちでいっぱいである。と同時に幼稚園の先生を続けてきてよかった!と噛みしめることが出来た卒園式だった。幸せいっぱいの一時でもあった。
幼稚園の先生って素晴らしい!こんなに遣り甲斐のある仕事ってあるだろうかと幼児教育への思いが沸々と膨らんだ卒園式でもあった。
修園式・・4月に進級・入園してくれた子どもたち。1年間の集団生活を経験してこの子どもたちも大きく成長してくれた。友だちの輪が広がった。遊びも活発になった。していいこと、悪いことの理解もしっかりと身についてきた。ひとつ大きいクラスになるという思いも段々強まってきて顔もお兄ちゃん、お姉ちゃんらしくなった。笑う【笑顔】が大きくなった。口を大きく開けて笑うようになった。それだけ幼稚園生活が楽しかったのだろうととても嬉しく思う。この嬉しさを、楽しさを、成長を、新年度に活かしていきたいと思った。
そして、本日、卒園生の最後の【預かり保育】が終わった。「卒園しても最後まで幼稚園に来れて嬉しかったです」と涙を流しながら挨拶にくる子どもたち。その一言、一言にビックリである。えっ?幼稚園の子どもたちがこんな挨拶をわざわざ職員室に言いにくるなんて・・ちょっと驚いた。これも成長の表れだろうか・・と不思議な気持でもあった。
この成長を大切にしながら新学期の準備を、そして私自身ももっともっと成長していけるように頑張りたい!と心に強くに誓うことが出来た本日のやる気を持って平成28年度の最後のHPとしたい。
平成29年度もよろしくお願いします。