Vol.182
2016.10.14
☆彡。。・・明日に向かって、未来に向かって・・。。☆彡
 運動会・・子どもたちの頑張りに拍手である。いや「頑張り」だけでは言い表すことが出来ないほどの感動・感謝・充実感・達成感・喜び・嬉しさ・協力することの大切さなど子どもたち自身が感じとってくれた運動会だった。みんなが100点満点、笑顔が100満点、元気が100点満点、会場全体が100点満点の運動会だった。
組体操・・「○○君、頑張って~!」「もう少しだよ」「出来たよ、出来たよ、よかったね」と友だちを励ます姿に胸が熱くなった。かけっこで転んだ友だちにかけより「大丈夫?」と気遣う姿にも胸打つものがあった。よく子どももたちに教えられることばかり・・というが、どれをとっても子どもたちに教えられることばかりである。子どもたちが成長してくれるのと同じように我々も成長させてもらっている。有難いことである。

鼓隊・・太鼓の音が大地を揺り動かすかのように空へ、空へと響き渡っては花火のように我々の頭上に、胸に、突き刺さるかのように舞い降りてくる。一緒に演舞するフラッグも太鼓の音に合わせるかのように揺れていく。何ともいえない爽快さが会場を包み込む。
ポンポンリングが華やかさを添えるように宙を舞う。太陽の光をいっぱい浴びてキラキラと輝やく様は子どもたちの心の輝きを表しているようだ。
パラバルーン・・鳥が両翼を広げて飛び立つかのように大きなドームを作ってはパーと広がっていく。その様はまるで湖の上を踊るバレリーナ―のようである。時には小人さんが笛を吹きながらさざ波の上を走り回っているかのようにも見えた。
会場を涙の渦と感動、そして、感謝の拍手に巻き込んだ年長児の運動会。我々もこんなに成長してくれた【みわだいっこ】に感謝の気持ちでいっぱいある。
こんなに素敵なプレゼントを【ありがとう】心の中で何度も、何度も【ありがとう、ありがとう】の言葉・・感動の心を叫んでいた。

この子どもたちが明日の日本を作り上げていく。日本の明日は、未来はこの子どもたちの手に委ねられている。していいこと、悪いこと、友だちを思いやること・・そして、仮にミスがあっても嫌なことがあっても人を(友だち)許してあげることの大切さ、優しさ、思いやり、勇気、心等などを育てていきたいと思う。「ごめんね、いいよ」と素直に言えた時に「思いやりの心」「人を許する心」が育っていくのである。過去に固執することなく未来に向かって前進していって欲しい。元気な、元気な【みわだいっこ】なら出来ますね。