Vol.177
2016.06.28
☆彡。。・・負けるなツバメの親子・・。。☆彡
 第一陣のツバメの親子が無事に巣立っていった。そして、今また第二陣のツバメの親子が巣立とうとしている。一陣の時もそうだったが巣立ちの時が近づいてくると必ずといっていいほどにカラスがあっちからこっちからと集まってくる。
高い木にとまったり、電線に止まったりしてヒナの巣立ちの時をじっと待っている。親ツバメが巣立ちを促すために飛び交う様を、耳を、目を研ぎ澄ませるかのようにしてじっと見つめて待っているカラス。いつもは、カァ~、カァ~と鋭く鳴く声が辺り一面に響いてくるが巣立ちの時をねらっている時は鳴き声さえもじっと殺していつでも獲物を狙うことが出来るように構えている。その様はまるで映画のワンシーンをみているかのようだ。

一陣の巣立ちの時、親ツバメが先に飛び立ちカラスの気を自分たちの方に引きつけて、上下、左右、低空飛行、垂直飛行などをしながら段々と巣から離れるように飛んでいく。カラスもそれに負けじと必死にツバメの後を追う。ツバメの何倍もの大きさのカラス。ツバメの自由自在に飛び交う速いスピードにはついて行けないようである。

その間、ヒナは巣の中で親鳥からの飛び立ちの合図をじっと待っている。餌をもらう時にピーピーと鳴くヒナではあるが、合図を聞き洩らさないように黙ってその様をみている。やがてカラスを追っ払った親鳥からの合図がくる。ヒナたちは我も我もと巣から飛び立っていく。

と、そのときである。どこに隠れていたのかカラスが一斉に攻撃に出てきた。まだ上手に飛べないヒナたち。親鳥が必死に守ろうとするが・・(泣く)
頑張れ!負けるな!お母さんに、お父さんに餌をいっぱいもらってグングンと大きくなったヒナたち。負けるな!元気いっぱいに羽ばたいてまた美和台幼稚園へ戻っておいで。ここがあなたたちのふるさとなんだから。
最初は巣立ちの時を何気なく見ていた私だったが必死にヒナを守ろうとする親鳥をみていると涙が流れて仕方がなかった。こんなにも自分のヒナが愛おしいなんて。小さな体でカラスに体当たりをしながらもヒナを守ろうとす姿に心打たれた。【頑張れ~!】と叫ばずにはいられなかった。その様をみていると何だか人間の子育ての方が負けているような気がした。

ツバメの巣立ちに立ち会えたことに【感謝】と共に、自分ももっともっと子育てに、【幼児教育】に精進せねばと教えられた巣立ちの時だった。