Vol.165
2015.08.29
☆彡。。・・やっと吹きはじめた秋の風 ・・。。☆彡
 猛暑・酷暑・厳暑・・言葉に言い表せないほどの記録的な暑さが続いた。それにもまして台風も次から次へと発生しては各地に大きな災害をもたらし、残酷な爪痕を残していった。あっちこっちの火山では大噴火の兆候が予報され、実際に噴火した鹿児島方面ではまだ避難生活を強いられている人たちが居てある。涼を求めて海に行けばサメが30匹以上も悠々と泳いでいる。

また、北海道といえば夏でも涼しいというイメージがあるが、南国沖縄よりも気温が高い日があった。一体全体地球上で何が起こっているのか日本】は大丈夫かと心配もするが専門家ではない私には何もわからない。というよりも何をしてよいかがわからないでいる。ただただ、何事も起こらないことを願うのみである。

専門分野のことはさておいて、本日【一年生と遊ぼう】ということで今年卒園した子どもたちと保護者の方がたくさん遊びに来てくれた。どの子も真っ黒に日焼けして【先生~!会いたかったよぉ~!】と飛び込んで来てくれる姿に思わず涙がこぼれてしまった。一年生だからまだギューと抱きしめるとギューと返してくれる。4、5、6年生ともなれば払いのけはしなかったものの抱き返すことはなかった。子どもたちはこうして大人になっていくのだなぁ~と、子どもたちの成長がみれた瞬間でもあった。

新園舎になって初めての【一年生と遊ぼう】の会だったので、まだ新園舎の中に入ったことがない小学生高学年の子どもたちも来てくれた。「園長先生、迷子になった」と、スタンプラリーの地図を見せながら私の所に来た子がいた。当園の教育目標にある「自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる子」に添って「もう一度、スタートに戻ってごらん。そしたらわかるよ」と言った途端、「わかった!私、反対側の廊下を通って来た」とすぐスタート地点に戻って行った。ここでも子どもたちの成長をみることが出来た。【みわだいっこ】って、凄いと思った。

さぁ~もう夏休みも終わる。朝夕の涼しい風に秋の気配を感じながら、園庭の「」の色づきを見ながら、うっすらと色が変わりつつある桜の葉にも秋の気配を感じながら二学期を迎えていきたいと思う。二学期もよろしくお願いします。