土曜日のちょうどお昼時・・午前中ちょっと曇り空で心配していたが、ベールが外されるその瞬間、サ~~と光が差し込んで、空が、幼稚園の周りが見ている私の周りも明るくなった。ベールがサラサラと風に舞いながら外された。園のシンボルマールの虹が小鳥が大空に舞うようにして姿を現した。その姿を見た途端、私は両手を合わせて拝んでいた。私が想像してた以上に可愛く明るくきれいに仕上げてくださった。涙が、涙が、うれし涙がほほを伝わった。42年間、頑張ってきてよかった!苦しいことも、悔しいことも、辛かったこともみ~んな吹き飛んでしまった。楽しい!思い出だけがワァ~!と渦を巻くようにして思い出された。と同時に【頑張るって素晴らしい】って、自分自身に言い聞かせながらも、自分自身を抱きしめてあげたい思いが込み上げてきた。
道行く人たちも立ち止まって「園長先生、きれいですねぇ~!」と言ってくださった。中には写メを撮ってる人もいた。(全然知らない人だったが)まだ、園舎全体の足場の解体は出来ていないがここ数日で終わるとのこと。園児が【みわだいっこ】たちが喜んでくれるのが一番!嬉しい私である。子どもたちに早く見せてあげたい。子どもたちと一緒に喜びを分かち合いたい!その気持ちでいっぱいである。
そして、子どもたちの夢を、希望を、魂を、愛を、期待をい~~っぱい!この園舎に吹き込んでもらいたいと願っている。子どもたちが日々、成長していくように新園舎も日々、成長させていかねば!と心に強く誓った。新園舎建築に当たっては、保護者に、地域の方に迷惑をかけた。そのお返しに私が今まで経験してきて培ったもの全てを【幼児教育】に生かしていきたいと思っている。私に与えられてる残りの人生すべての時間を【幼児教育】に費やしていきたいと思っている。
そして、子どもたち【みわだいっこ】に、生きる力の大切さ【生きる力】とは何かを説いていきたいと思っている。園舎の建設に携わってくださった建築会社の皆様にも【感謝】である。これからもよろしくお願いします。