Vol.155
2014.10.07
☆彡。。・・ 運動会を終えて ・・。。☆彡
 一致団結して楽しんだ【運動会】あれから2週間の時を経た。元々、元気いっぱいの【みわだいっこ】であるが、運動会で得た自信と達成感、充実感、頑張った嬉しさ、仲間つくり・・どれもこれもがみんな大きくふくらんで、より以上の元気さとパワーがみなぎっている。この様をみていると「子どもって素晴らしい!」と再々々・・・確認をさせられる。いいえ、初心を取り戻させてくれる。やっぱり幼児教育・・幼稚園の先生って最高である。45年間、幼稚園の先生を続けてきてよかったと思う。あとどれくらいの年月を子どもたちとかかわることが出来るかわからないが悔いが残らないように精一杯子どもたちとかかわっていきたいと思う昨今である。

しかし、子どもたちの元気の源はどこからやってくるのだろう。勿論、家庭があってのことだし、みんなの支えがあってのことだし、自然の力もあると思う。
今、ここで遊んでいた・・と思えばもう違う場所で遊んでいる。縄跳びをしてサッカーをしてドッチボールをして、わらべうた遊びに興じて、砂場で団子つくりをしたりトンネルを掘って遊び、マルチパネブロックで高い山やシーソーをつくったりして遊んでいる。とても大人(老婆かな)の私はついていくことが出来ない。元気だから子どもなのか子どもだから元気なのか・・(笑)

そして、園外へと散歩に出ていく。公園でも走り回ったり、木の実を探したり、落ち葉ひろいを楽しんだりしている。当園の前の公園は「スライダー公園」といって子どもたちに大人気の公園である。園児専用の遊具も設置してある。地域の子どもたち、近隣の保育園の子どもたちも利用している。散歩コースもあるが当園ではそこをマラソンコースとして利用させていただいている。いっぱい遊んでマラソンを楽しんで、自然と親しんで・・だから、当園の子どもたち【みわだいっこ】は元気いっぱいなんだろうなぁ~と思う。それに毎日の給食(一週間に一回はお母さんのお弁当の日)もあるかなと思っている。栄養士がつくる献立は【和食】を中心としたものでとても美味しい給食である。大豆の五目煮、ヒジキごはん、焼き魚、十穀米、麦ごはん、わかめときゅうりの酢の物・・これはほんの一例の献立ではあるがこの給食(食育)も子どもたちの元気の源になっているのかも知れない。いいえ、まさしくその通りだと自負している。運動会を終えて生まれてきた【協力の絆】【友だちを思いやる心】【励ます心】・・まだまだたくさんあるが、子どもたちがもっている【可能性】を引き出して【心・・・大きな心・広い心】を育てていきたいと思う。今一度、教職員が一丸となって子どもたちの【可能性】を引き出していきたい。