Vol.154
2014.09.16
☆彡。。・・ 卒園生の結婚報告 ・・。。☆彡
 彼がやって来た。美和台幼稚園にやって来た。この彼というのは何度かこのコラムでも紹介したことがある。マラソンに生き甲斐を感じ、マラソンに人生を見い出し(まだ26歳ではあるが)【オリンピック】出場を目指して頑張っている。彼は私に「絶対にオリンピックに連れていくけんね。それまで無理せんで元気でいてください」という。
私が入院した時も心配で様子を見に来てくれた。「元気そうでよかった。あまり心配をかけないでください」という。その言葉を聞くと本当に幼稚園の先生でよかったぁ~と思う。45年間続けてきてよかったと思う。私に感動をくれる彼である(ある意味、心の支えかも知れない)

その彼が【今度、結婚するようになりました。今日はその報告に来ました】という。私は涙が止まらなかった。つい抱きしめてしまった。嬉しかった本当に嬉しかった。
幼稚園時代、ちょっとユニュークな子だったが【結婚の報告】に来てくれるなんて・・幼稚園の先生冥利に尽きると思った。今、若い先生が2~3年くらいで退職ということを聞くが、早期の退職は勿体無いと言いたい。子どもたちから、卒園生からもらう色々な【感動】これは人生で何物にも代えがたい大きな【感動】であるのと同時に自分自身を大きく成長させてくれる。人生の指針となってくれる【感動】である。苦しい時、辛い時、悩んだ時、悲しい時、人生に疑心暗鬼を感じた時・・きっと、この【感動】が苦しみを乗り越えさせてくれる。

幼稚園の先生とは、幼稚園という仕事は、世界一素晴らしい仕事である。人生の根幹を作り上げていく大切な時期を育てていくことができるなんて、何と素晴らしいことであろうか。大学教授も素晴らしい・・でも、幼児期に作り上げていかねばならない・・身につけていかねばならないこと、育てていかねばならないこと、人としての基礎つくりを担っている幼稚園の先生にしか出来ない仕事【幼児教育】何と素晴らしい仕事であるか。その基礎が出来ているから小学校・中学校へと送りだすことができる。
どんなに偉い人でも、どんなに知名人であっても【幼児期】がない人なんかいない。みんな幼児期を経て大人になっていく。事件・事故があった時、仮に大人であっても【幼児期】をどのように過ごしてきたかが問われるものである。私に与えられた【幼児教育】に胸を張ってこれからも自分の道を歩いていきたい。