Vol.129

2013.02.01 Up

☆彡。。・・ こころ・新たに・・。。☆彡

 例年になく、寒い・さむい・寒い日が続いていた福岡であるが、ここ2、3日は暖かい穏やかな日和が続いている。寒い冬の時間をじっと耐えていたチューリップの花の芽も顔を出した。固く小さかった桜のつぼみも少し・・少し、膨らみはじめた。
陽の出入りにも変化が出てきた。空も明るい空に変わってきた。季節は、暖かな春の準備をしている。私もこの季節の変化に負けないようにこの一年を【心新たにして】頑張っていきたいと思う。

HP・・私のページだけが更新されていない。読んでくださっている方々から「元気ですか?」と、メールや電話をいただいた。更新出来ていないそのわけは・・
右腕を骨折して、ちょっと不自由な生活を強いられていたからである。それでも何とかなるさ・・と、思いきやギブスで固められた右腕は中々思うようには動かせず・・あぁ~のため息の生活だった。
両手があって当り前、何不自由なく走り回り、何不自由なく物が掴め、握りしめられることの有難さを実感した。五体満足に産んでもらえたことに【感謝】である。
今は、そのギブスもとれてリハビリに専念中である。ギブスも一カ月ちょっとのことであったが、固まった右腕のリハビリの痛いこと、痛いこと・・真っ直ぐにのばすことも、曲げることも痛い手が、腕が、たかが一カ月の固定でこんなにも動かなくなるとは・・思ってもみなかった。

この骨折で得たものは、こどもの成長にも同じことがいえる・・ということだ。
真っ白な子どもたちの【】を固定する(閉じ込める)ことなく、子どもたちがしたいことを自由にさせてあげることがいかに大切かということだ。あれは駄目、これは駄目。こうしなさい、ああしなさい・・ではなく、子どもたちが自分たちで考えて行動するといことが、自らの【可能性】をみつけて成長していくのだと思う。今、問題になっているスポーツの【体罰】も、指導者側が自分の思う通りに選手を動かそうとするから・・自分の思い通りに選手が動いてくれない・・技を習得してくれない、と・・ついつい手が出てしまう・・
形にはめ込まず、自由にのびのびとさせてみるのもひとつの案かもしれない。
(ただ、私は強化選手になったことがないから勝つことの重みはわからないが)

もうすぐやってくる巣立ちの時・・進級の時を大切にして子どもたち【みわだいっこ】が持っている【可能性】を、もう一度、見直していきたい。