☆彡。。 集団生活の始まり。。☆彡
新年度が始まり少し疲れが・・いつの頃からか・・この疲れを『五月病』というようになって久しいが、何故?『五月病』というのだろうか?
(まぁ〜想像はつくが)
幼稚園では、入・始園式でちょっぴり緊張していた子どもたちも少しずつ園に慣れ、行動範囲も広くなってきた。友だちとの関わりも広がりはじめ、物の取り合いも始まりだした。と同時に戦いごっこもみられるようになってきた。自分の意のままにならないと手が出ることもある。そして、噛みつきも。
幼稚園側としては・・集団として少しずつ成長してきたなぁ〜と思う所であるが、果たして保護者はどうだろうか・・? けがをしてきたり、引っかき傷を作ってくるといい気持ちはしないだろうなぁ〜と思う(笑)幼稚園は、担任はどこを見ているのだろうか・・?と、多分に不安になられることだろうと思う。文句のひとつも言いたくなるのが保護者・・親だろうなぁ〜と思う。
しかし、これが今しか出来ない大切なことである。幼稚園で喧嘩をしたり、押したり引いたりがあっても両方の言い分をよく聞いて!両方の言い分はどちらも正しいことを認めて・・でも、手を出したら駄目だよ・・ということを話していくと、子どもたちはよくわかる。けんかがあったその時に根気強く、根気強く話していくと子どもたちの【こころ】に、友だちを叩くこと、噛みつくことはよくないことなんだということがスーとはいっていく。
そして、お互いに【ごめんね】【いいよ】のことばが出てくる。ここが大事なところである。お互いに友だちを許す【こころ】が芽生えてくるのである。友だち(人)を許すことはとても勇気がいることである。優しさが育っている子どもにしか出来ないことである。
正しい・・ということをお互いに認めてあげると、子どもは自分が好きになるし、友だちのことも好きになる。これが【友だち】の始まりである。
集団生活では、自分の思うようにいかないことがたびたび起こってくる。そこを駄目よ、駄目よ・・と打ち切るのではなく、お互いを認めてあげること!これが子どもの成長に欠かせないものである。と同時に【していいこと】【悪いこと】を今!この時期にしっかりと身につけさせていけば、無免許運転でムチャクチャナなことをして人さまの【命】を奪うような子どもにはならない。
今しかない、今しかできない【幼児教育】に、私は精一杯!取り組んでいきたい!自分自身の成長のためにも!