Vol.110

2011.10.22 Up

☆彡。。・・実りの秋・・そして・・。。☆彡

急に秋がやってきた。実りの季節をつれてやってきた。甘柿の実も熟れて収穫が出来た。ざくろの実が真っ赤に熟れて少しずつ実が割れはじめている。ざくろの実はルビー色の透き通った色をしている。「きれいねぇ〜!宝石みたい」とは、子どもたちのつぶやきである。きいちごも熟している。春に花が咲き実になって・・収穫できる楽しみでもあるし、育てる楽しみでもある。

セキセイインコが上手に卵をかえして小鳥小屋も賑やかである。金魚も卵が孵化して水槽の中が賑やかになった。今日、妹が色づいたあけびを見つけてきてくれた。あけび・・懐かしい匂いがした。
園庭では子どもたちが走り回って遊んでいる。わらべうたあそびにサッカー、なわとび、たかおに・・私が幼いころ遊んでいた遊びが、今の子どもたちにも受け継がれている。♪〜か〜ごめ かごめ かごのかなのとりは・・・♪
幼い頃、男の子も女の子も一緒によく遊んだものだ。そのわらべうたあそびが今もなお続いている。やっぱり、日本人だなぁ〜と思える日々である。
こうして、季節は巡り巡ってまたやってくる・・が、私は子どもたちと共に成長しているだろうか?悩みの日々でもある。自問自答の日々でもある。

我が家の愛犬も頑張って実りの秋を謳歌している。先日、行われた犬の競技大会でも風を切って楽しそうに走る愛犬ショウちゃんの首にメダルがかけられた。私の指示通りに走るショウちゃん。私の指示が間違えば、そこで失格になる。ショウちゃんと私の息があって共に走りながらゴールを目指していく。
その楽しさ、ひとつの目標に向かって走る楽しさ、そして、緊張感。達成した時の嬉しさ。充実感。何とも言えない満足感。たかが犬だが、されど犬である。

幼稚園においても同じことがいえるかも知れない。子どもたち、保護者、職員、そして、トップの【】が【思い】が【情熱】が【】が・・・ひとつになったとき、大きな【】【】となって、楽しい保育が、人づくりが繰り広げられていくと、思う。こう考えていくと私も少しは成長しているのかなぁ〜・・?

やがて・・実りの秋も初冬を迎えていく。寒さに負けないようにも共に成長していきたいものでる。