Vol.108

2011.08.31 Up

☆彡。。・・さぁ〜いよいよ二学期へ猛ダッシュ!・・。。☆彡

久しぶりに愛犬とドライブに行った。

田舎道を走るとあぜ道に可愛いピンクの花が群生して咲いていた。おしろい花である。子どもの頃、おしろい花が咲き終わって黒い実に変わっていく頃その実を割って中の真っ白い粉をとりだして顔にぬったものだ。今を振り返ると私も女の子だったんだ・・うふふふ・・と、自然に笑みがこぼれた。
母がお化粧をしているのをそばで見ながら「だんだん、お母さんが綺麗になる・・」と、子ども心にうっとりと母に見とれていたことを思い出す。

しょうちゃん、あの花はね、おしろい花っていうだよ。きれいねぇ〜!」と言いながら窓を開けてあげると、私の顔と花を見比べてるようにして花を眺めていた。愛犬に花がわかるのかどうか・・クエッションではあるが、流れていく花々を見ては私の顔をみている愛犬が無性に可愛く思える。

大きな家並みき通りにかかったら、今度も、またまた、ピンクの可憐な花が目に飛び込んできた。小さな集まりの花が揺れては風を動かしていた。サルスベリの花である。真夏の暑い空の下でも可憐なサルスベリの花は強く咲いている。真っ青な空の下で風をゆらして咲いているサルスベリは私が好きな花でもある。

どの家にも申し合わせたかのようにサルスベリの花が咲いている。何か?あるのかなぁ〜と思いながらも通り抜けていくと、次は夾竹桃の花がパァ〜と目に飛び込んできた。暑い!暑い!と、車のクーラーを目いっぱいに涼しくして走っている私。その暑さの中を精一杯に咲いている花々。
車を止めて「しょうちゃん、お花って強いね」と、話しかけると、またまた私と花を見比べるようにして窓から花を眺めていた。
そこを通りぬけて行くと、あたり一面、深い緑の水田!その中に、ほのかに色をつけてきた稲穂がざわざわと揺れている。「あ〜、暑い、暑い、と思っていても季節は動いているんだ」と実感した。

社会が動いている中、夏休みをいただいてのドライブ。それも愛犬と
久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことが出来た。この時間を二学期へ向けてのダッシュの時間にと、同時に余裕の時間にしたいと思う。
忙しい二学期。でも、楽しい二学期。子どもたちがぐ〜〜んと成長の跡を見せてくれる二学期。また、私のページの始まりです。よろしくお願いします。