☆彡。。・・子どもたちの成長・・。。☆彡
若葉・青葉の季節から深緑の季節に移り変わろうとしている。例年ならもう少し五月晴れが続いて、ちょっと湿度が上がって蒸し暑くなり、曇り、晴れ、雨の状態が続いて「梅雨」を迎えていくのに、今年はもう梅雨に入った所がある。先日の思いもかけない台風、30度を超す夏日があったかと思うと今日の福岡は肌寒さが感じられる。日本は・・地球はどこへ進もうとしているのだろうか・・?
そんな中、昨日、雨で延期になっていた小学校の運動会が行われた。
平日ではあったがたくさんの保護者のかたの応援を受けて生徒たちは楽しそうにプログラムを進行させていた。
小学校は言わずと知れたように六学年ある。六年生は最上級生徒として、また、小学校最後の運動会として、きびきびと、そして、たくましく自分たちの力を出し切っていた。勿論、他の学年も同じではあったが。私もひとつ、ひとつの競技に大きな拍手を送った。
その中から当園の卒園生を見つけ出すのに必死だった。登下校中に会う卒園生は、何年生になってもみんなわかるのに・・集団行動をしているときは中々わからなかった。(残念!)
しかし、六年生の子は声変わりをしてる子もいるし、骨格も子どもの骨格から思春期、大人の骨格に変わろうとしている。いつまでも幼稚園の子どもではない。中学に進学して、高校、大学、あるいは就職をしていくと・・わからなくなっていくのだろうな・・と思うとチョッピリ淋しくなる。でも、それが子どもたちの成長なのだ!と思って、運動会を楽しんでいる生徒たちの姿をしっかりこの目に焼き付けて帰ってきた。
それにしても、この春、卒園していったばかりの一年生が、なんと可愛いことか・・なんと小さいことか・・卒園の時は、心も体も大きくなって、さすが!年長さん!と思って見ていたのがついこの頃だった。それが六年生や五年生の競技の後の一年生は可愛い!のひとことだった。
幼稚園の時よりも広い校庭での運動会。周囲の五・六年生は大きい・・それが余計に小さく、可愛くみせるのだろうか。この一年生が、二年生、三年生・・・
そして、最上級生になるまで運動会を見せていただきたいと思う。
グランドで私を見つけては手を振ってくれる子どもたち。高学年になるにつれて、目で挨拶をしたり、手も下の方でちょっと上げるくらいである。これも子どもたちの成長だろうなぁ〜と思った。子どもたちの成長がみれる!ってこんなにも幸せなことか・・幼稚園の先生でよかったと思える瞬間でもあった。